待てども待てども順番がこないお昼時の有名病院。
足はちょっとでも動かせば、異常な痛さと相変わらずの足首のぷらんぷらんぶり。
恐ろしい!そんな疲労困憊の中(まだ足をあげておかねばならないことに気づいていない子)、
「あああああ!!!」
思い出しました、タイミングよく。
「居た!こういう危機に強い人!アキレス腱や膝やら、ケガに詳しい方!」
そこで私がピンときたのは、偶然にも数日前に久しぶりにつながったかつての同僚💓
なんだかんだでご無沙汰でやっとつながったくせに、思いっきり悲しい事情を書き綴りました。
「ああ、足が….ふくらはぎもおかしい気がする」
インターネットに感謝しつつ、いろいろな可能性をリサーチ。
手術。
保存。
リハビリ。
入院。
再断裂。
感染症。
保存療法失敗。
ううううう~、どれも嬉しくないお知らせばかりです。
そうこうしているうちに、整形外科のドアの前に車椅子で運ばれて、さらに待つこと1時間ばかり….
ありがたい友達が来てくれました!昔からの付き合いならではの、くだけたいつもの調子でホッ。
さっき車椅子で看護婦さんとトイレにいったときは足をぶつけそうで怖かったので、長年の友人が押してくれる車椅子ならトイレでもなんでも、気が楽です。
ありがたい!感謝!
30分くらい経って、ようやく呼ばれて、晴れて医師の診察になったのですがちょいとみて、ちょいと触って(痛い!)

あ~、これは切れてるね。うちだと最速で最早でも来週の金曜にしか手術できないんだよ…ちょっと知り合いの整形外科ききましょうか?ちょっと設備は古いけど…医者は普通だから….
「金曜!?先すぎる!今日は水曜!1週間以上先?!はい、電話してみてください!」
と頼んだものの…….
(「古い設備??」「医者は『普通』」…普通も古いも嫌だ!)と心の中で叫びましたが、背に腹は代えられず(本日2回目の妥協)
残念ながら明日は✖であさって診察で来週の火曜に手術ができそうとの残念なお知らせ…それでも金曜よりは三日前倒し…マシ、かな?
無念な想いを隠せないまま、処置室でシーネ(という名前と後に学ぶ)をがっつりつけてもらい、膝も曲げ伸ばしできないほどの絶対安静!ぐるぐる巻きにしてもらったものの、この病院に入らないならレンタルはできないとのことで、急遽、松葉杖を購入….5000円もした!高い!
そして、松葉杖の正しい使い方を指導される。
「松葉杖は下からです。上からだと袖がひっかかったりして危ないです。下はダメダメ!あと脇に挟んで、脇に体重をのせてはいけません。神経が通っていますから」
そうです、一般の方が誤解しておられるように、脇に乗りながら、ぷらーんと進めばなんとかなるような気がしてしまいますが、それ腕がおかしくなっちゃうよ、痺れちゃうよ?
学ぶこと、これからさらに増えそうな予感!歩けないだけで、こんな大変なのに。
さらに!ここで困ったのが、着てきた服がきられないこと。どうやって帰ろう?!
そう、シーネぐるぐるなのでデニムが入らない。ジムできていたレギンスは汗だくでぴっちぴち。セレブ病院で短パンか何かを買いたかったが、売ってない。ググったけど、近隣にもナシ。
即興で友人の服やら自分の服を組み合わせて、ゆかた風?の服をつくり、なんとかタクシーに乗り込みました…けど、足が曲げられずおろせないから、安静にはなったものの、一苦労。
日ごろから、もっと身体を柔らかく、かつ鍛えておけばよかったな、と反省。
東京のタクシーの高額ぶりに怯えながらも、仕方なく乗るのだ。
そうこうしているうちに、例の知り合いから連絡があり

ここの病院です。(リンク)明日、あさ行ってください。いま電話しますね
というなんともありがたいお知らせ。明日までどうなってしまうのか~
そして、あまりにも不便で危険な自宅での時間が待っているのでした。
当日夜「バリアフリーに憧れる」の巻へ続きます
スポンサードリンク

入院中は泡でらくらくシャワーでした。せっけんは落としたり、つるっとすべったり面倒すぎると予想して、旅行中に気に入ったこれを持参しました。泡立てもいらなくて、すっきり、ほんとラクでしたよ。おススメです。ピンクのシリーズは女性に特におススメです。